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デカールの貼り方


どうもキシダ模型でございますm(__)m 今日はお客様からの質問が多い デカールの貼り方についてご紹介させて頂きたいと思います。


それでは、よろしくお願い致しますm(__)m

まず、デカールを貼る面がつや消しの場合、ツヤありクリアーを軽く吹き付けます つや消し面の場合、デカールの定着が弱く シルバリング(定着せずに余白部分が白っぽくなる現象)の原因にもなってしまうからです マークソフターを使えばつや消し面でも、シルバリングも起こさず問題なく貼ることはできますが 光沢面のほうが、デカールの定着もいいですし、作業もしやすいのでお勧めします クリアはそんなにがっつりかけなくても良く、かるーくでOKです


使用するツール等 ・水またはぬるま湯 ・ペーパータオル(ティッシュでもOK) ・綿棒

・筆

・ピンセット

・マークソフター

・マークセッターまたはデカール糊(今回は使用しませんでした)


まずは貼りたいデカールを切り抜き、水へ浸します 水に浸す時間は、デカールによって異なりますが10~30秒程度 長時間、水に浸すとデカールの糊も水に溶けてしまうので注意 複数枚いっきに水に浸すのは避け、一枚一枚やっていきましょう


水から上げて、ペーパータオルやティッシュの上に置き 台紙にある水分で糊が溶けだし、台紙上でデカールが動くようになるまでを待ちます。


台紙上で動くようになったら、写真の様に台紙をスライドさせて貼りつけます。 位置の調整は、水を少量つけてからデカールを痛めない様に慎重に デカール糊が弱いとか、上手く定着しない場合はこの時点でマークセッターまたはデカール糊を貼り付ける面に塗布します


デカールの位置が決まったら、水分を綿棒に吸わせて、取り除きます。 あまり押し付ける様にやると、デカールがズレたり、破けたりする事があるので 表面をなでるくらいな感じで


今回は凹凸が多いコーティング面ということもあり、綿棒だけではデカールと貼り付ける面との間の水分を取り除けなかったので デカール表面を筆でなでつつ水かき出し、デカールを定着させます


だいたいデカールが定着したらマークソフターを塗布します。

ソフター塗布後は、デカールがその名の通り柔らかくなるので、いじらずそのままにしましょう。 この後、しばらく乾燥させます 凹凸に上手くなじんでないところや、気泡が入ってしまったところはナイフ等で切れ目を入れマークセッターを流し込んで密着させましょう


これで貼り付け完了となります! デカールの貼りつける順番は、デカールの番号順や同種のものからではなく 上面、下面、左、右等、面ごとに貼り付けていきましょう。 デカールは良く乾燥させ、上からクリアを吹きつけます クリアはラッカークリアを使用します。 ラッカーはデカールを溶かしますが、溶かすことによってデカールを密着させることができるからです いきなり大量のクリアを吹き付けると当然デカールは痛んでしまいますから、軽ーく吹き付けるだけで十分です。 ウレタンクリアを使用する場合も、最初はラッカークリアでデカールを馴染ませてからのほうが良いです。 以上、デカール貼り付けについてでした! それでは、本日もオープンしております! ご来店お待ちしておりますので、よろしくお願い致します! したらねー( `・∀・´)ノヨロシク


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