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執筆者の写真kishida ken

スピットファイアMk.1の細かい話

どうもキシダ模型でございますm(__)m 7/25(木)~30(火) 東急百貨店にて第3回静岡博覧会が開催されます もちろん、静岡ということで模型メーカー各社が出展していますよー! タミヤさんの白箱(新製品のテストショット)の販売もあるとか! 楽しみ!(^^) 作品展示(私も出展します)もありますので、足を運んでみてはいかがでしょうか! さて その静岡博覧会にむけて製作中のタミヤ1/48スピットファイア 塗装とデカール貼りは、なんとか昨日中に終わりました(´Д`)


こんな感じになっております 間に合うのかな・・・(^^; がんばります! そして 今日の本題は 皆さん


1mmも興味がないであろう


スピットファイア しかも Mk.1の 細かい話です


スピットファイアMk.1はスピットファイアの最初の生産型で、1938年~41年の間に1500機ほど生産されましたが、同じMk.1でも生産中に様々な改良が加わっているので、その辺を見ていきたいと思います。 スピットファイアMk.1は38年の夏ころに最初の生産機が部隊に引き渡されます。 最初期のMk.1の写真は↓

タミヤの箱絵と比べても、なんだか違う感があるのがわかるかなと思います

初期のMk.1は写真のように、木製の2枚ブレード固定ピッチプロペラを装着していましたが、これは早々にタミヤの箱絵のような金属製3枚ブレード可変ピッチ(高、低切り替え式)のものに取り換えられました。さらに40年6月以降はデ・ハビラント社製の定速ピッチプロペラに交換されます。 初期生産型のエンジンはマーリン2でしたが、このデ・ハビラント社製3枚プロペラとロートル社製3枚プロペラを取付らるようなプロペラシャフトにしたマーリン3となりました。

可変ピッチと定速プロペラって何よ? と思う方もいると思いますが、長くなるので割愛します(^^; キャノピー形状の初期は直線的な形のものでしたが、視界があまり良くなかったため、丸みがついて膨らんだ形状のものに変更。前部風防にも防弾ガラスがとりつけられます。 40年中ごろにはパイロット、燃料タンクの防弾板、セルフシーリングタンクも装着されます。 40年9月からはIFF(敵味方識別装置)が装着され始め、両水平尾翼と胴体にIFF用のアンテナ線がつけられます。 初期に比べ、防弾板などの装備により重量はかなり増加しましたが、プロペラの性能改善によって飛行性能にはあまり影響がなかったようです。 40年初頭にはアメリカから100オクタン燃料が供給されるようになり、最大で5分間の戦闘緊急出力が使用できるようになりました。 ターボ車で遊んだことがある人ならわかると思いますが、スクランブルブーストってやつです(^^; この緊急ブーストを使用すると1,030hpが1,310hpまでアップしました。 また、20mm機関砲を装備したMk.1bも登場しました。対爆撃機や地上掃射で威力をはっきしたものの、初期のイスパノ20mm機関砲は装弾不良が多発し、広くは使用されませんでした。 以上、Mk.1についてでした・・・(^^; それでは、本日もご来店お待ちしておりますのでよろしくお願い致します!!!! したらねー( `・∀・´)ノ

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